【女性誌のテーブルマナ―監修】
CanCan8月号にて、「星付きフレンチに行った時の振る舞いマナー」
特集ページ監修しました。

20代の頃から星付きに限らず、きちんとした料理を出す店に行っておくことは、食事のシーンに限らず良い側面が多いので、
食輝塾の生徒さんにもお薦めしています。

私が読んでいた頃も今も、女性誌の内容ってそんなに変わってないですね!
なんか懐かしい。

久々、「お!」と思う店との出会いがありました♬
こじんまりした店内は満席のフレンチ。
厨房のシェフがフロアに顔を出して、
「少しトーン下げてください!」
と一言ズバッとおっしゃって、すぐに厨房へ戻られた。
あっぱれ!!!
店内はマダムの熱気あふれるおしゃべりがかなり、白熱していて、気になっていたところ。
最近は、客にマナーを指摘できる店は、ほんとに少ない。
昭和の時代は、プライドある店は、皆客に対して堂々としていたんだけど、
年々飲食店が客にモノを言えなくなっている。
SNSの影響も大きい。
何を書かれるかわからないし、書かれてしまうと削除ができない。
調べない限り、相手が誰かもわからず、売上が下がってしまう恐怖。
遠慮する間に、客側のほうが優位性が高くなってしまいがち。
ですが、本来は、店と客は対等のはず。
客に発言できる店のオーナーは、オーナー店だからできる、という現状かもしれません。
ですが、店を守るのは店しかないです。
コロナ出ちゃったら大変ですからね。
さらには、店はほかの客を守ることにもなります。
これもコロナ対策。
まあ、楽しいとつい声も弾んでしまうのかな、マダムは(笑)。
久々、カジュアルなオーナー店のサービスは、こんな感じがいいよね!
と思った瞬間でした!
高級店とは別の客との付き合い方があるかと。
ですが、残念なのは、店内広くないのにアクリル板がなかったこと。
ほんと、残念なり。