プロフィール

小倉 朋子

フードプロデューサー。
朝から晩まで「食」。 事業提案、メニュー企画、 食育、健康ほか伝統から 最新まで多角的に食を提案。 食文化と食事作法主体の食 の総合教室「食輝塾」主宰。

著書、執筆多数
ホームページはこちら
   http://totalfood.jp/

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ミシュランと日本文化

皆様は、ミシュランガイドは楽しみにしているのでしょうか?
星を目安にお店を選びますか?

国民のいったい何割がミシュランをどの程度の参考にしているのか。

ミシュランガイドの関西版が公開されました。

旅館がひとつ入ってましたが、子供のころに毎年宿泊させていただいていた3つの老舗旅館
柊家
炭屋
俵屋旅館
さん

あたりも、入っていても不思議ではないのだが。
柊家さんの料理が外国人に受けそうに思う。

今回の3ツ星のお店は、ほとんど老舗の店なので
子供のころに、よく京都旅行で
足を運んだことがある店でしたが、

星がつかなくても、
「ず~っとおいしいわ(小倉の個人味覚なのであしからず)」
と思うお店に近年は、行っている私。


多業態化し、修行方法も異なる昨今。

本店、支店によって、近年はまったくといっていいほど味も違いますから
店名だけで判断はできません。

味の伝承の方法が一昔前の日本とは異なっている現在であることは
どこまでミシュランで表現できるのだろうか。

京都では、ミシュランに載ることを辞退した店もある中、
日本の食文化は、星の数というとても、
わかりやすく、合理性があって明確な視的なもので
ランクはつけられないでしょう。

なぜなら、
日本の料理は、「わかりやすい」以外の要素が大事なのであり、
それが日本の食文化の一つと考えます。

そういった雰囲気の部分を日本人が、食以外の物事の価値観の中に少し
戻していくべき時代とも考えます。