うんこの続きですが(笑)。
うんこ漢字ドリルは、楽しく勉強するので良いという意見と、
困惑の意見と、両者いろいろですね。
5年以上前(うんこが流行る前)に、ある大手の企業の担当者に
うんち(うんこではないが)を題材にした食教育教材の企画を出したことがありました。
当初、ご担当者は面白いと言ってくれたのですが、上層部の人が
「うんち~!?」
と懸念しめして、企画は通りませんでした。
排便という一時的欲求の行為なのにもかかわらず、
現代の子供たちは学校や人がいる中で、うんち(うんこ)ができず、
我慢して病気になる子や、トイレに行けずにひきこもる子までいるのです!
一次的欲求がおおらかにできないって、動物の社会性として危機的だと思っています。
食べるのも本能。
食べたら、出る。
それは汚いものではなく、感謝するべきものなのだ。
ありがとうなのだ。
何が人生で恥ずかしく、何が恥ずかしくないのか。
人をだましたり、弱いものいじめをしたり、迷惑をかけたり、
恥かしいことは、もっといろいろあって、
それらをきちんとオトナが伝えなければいけません。
うんこ漢字ドリル
によって、排便を嫌がらず、学校でトイレに行ける子が増えたなら。
別の意味でも、うんこ漢字ドリルの波及効果を願います。
大ヒットの「うんこ漢字ドリル」、ヒットしていますね!
実は!
この編集者Tさんと一緒に、私は著書を3冊上梓しているのだ!爆 笑
最初に出会った時、Tさんが、
「先生の哲学、スゴイです、他の先生にはない人生哲学に基づいたマナーです!」
と共鳴してくださって、本を御一緒することになったのです!
世界一美しい食べ方のマナーもTさん。
Tさんの前の出版社での最後の本も、転職してからの、最初に手掛けた本も、どっちも私の本。
光栄です!なんか嬉しいよ。
Tさんは才能あふれた人ですが、ちょっと私と境遇とか感性が似ていて、
同じ空気感があるというか。
「私が食オタクだと、Tさんは編集オタクだね!」といって、笑ったり。
Tさんはいろいろな意味で凄いので、うんこ漢字ドリルでブレイク
したのはなるべくしてなのです。当然なのだと思っていますが、
ますます多忙になってしまったと思うの。
Tさんが疲弊しないように、これからもずっと活躍し続けられるように
みんなで守ってね、と願っちゃうなあ。
でも、自分のことじゃないけれど、嬉しい反面、私も、ここでもう一回、
Tさんや出版社を喜ばしてあげないと申し訳なくて。
すまんです!って気持ち。
で!
「やせる味覚の作り方」
これもいい本なのですよ~(笑)、皆さん何卒よろしくお願いします!
切なる願い!