うんこの続きですが(笑)。
うんこ漢字ドリルは、楽しく勉強するので良いという意見と、
困惑の意見と、両者いろいろですね。

5年以上前(うんこが流行る前)に、ある大手の企業の担当者に
うんち(うんこではないが)を題材にした食教育教材の企画を出したことがありました。
当初、ご担当者は面白いと言ってくれたのですが、上層部の人が
「うんち~!?」
と懸念しめして、企画は通りませんでした。

排便という一時的欲求の行為なのにもかかわらず、
現代の子供たちは学校や人がいる中で、うんち(うんこ)ができず、
我慢して病気になる子や、トイレに行けずにひきこもる子までいるのです!
一次的欲求がおおらかにできないって、動物の社会性として危機的だと思っています。

食べるのも本能。
食べたら、出る。
それは汚いものではなく、感謝するべきものなのだ。
ありがとうなのだ。

何が人生で恥ずかしく、何が恥ずかしくないのか。
人をだましたり、弱いものいじめをしたり、迷惑をかけたり、
恥かしいことは、もっといろいろあって、
それらをきちんとオトナが伝えなければいけません。

うんこ漢字ドリル
によって、排便を嫌がらず、学校でトイレに行ける子が増えたなら。
別の意味でも、うんこ漢字ドリルの波及効果を願います。