母校の東洋大学で、この度、教壇に立つことになりました。

大学までは青学なんですが、4年前に東洋大学の国際観光学の博士前期課程(修士)を取得しました。

この年で、20代の皆さんと一緒に、勉強大変でしたが、

ご縁をいただき、学生から先生と形を変えて、母校に戻れて光栄です。

 

担当科目は、外食産業に関する科目を請け負います。

東洋大学を合わせると、3つの大学の非常勤講師です。

でも、週に一度だけ、先生業の日です。ですので、週一だから大丈夫で~す。

東洋大学は、東京で一番学食が美味しいと言われているんです。

むふふっ(論点違うって!)

早いなあ、口頭試験から1カ月以上たちました~。

実は何を血迷ったのか(笑)、大学院に通っていました。
観光学の老舗の東洋大学大学院の国際観光学の修士です。
教えるんじゃないですよ~、学生です(笑)

論文テーマは
「日本における箸の特異性~儀式にみる関係性からの考察」
です。

お陰さまで、論文、口頭試験終えて、
賞をいただきました\(^o^)/

お箸から観光を論じる難しさをひしひし感じつつ。
そして、自分の子供くらいの年代の人と同級生となり、
云十年ぶりの学生生活。
といっても、仕事も忙しく、家事と、家の諸々の課題なども抱えつつ。
一年目は週4日!学校へ!
想像以上のしんどさだった(笑)

亜細亜大で、講師(これは教える側ね)で、朝から晩まで講義した後、夜に学生になる(笑)

「先生~」
と呼ばれると、つい振り向いてしまうんだけど、
「あ、ここで私を先生と呼ぶ人はいないんだ(笑)」と思ったり。

著書は何冊も書いてきまたし、連載も多々書いてきたし、
書くという作業は子供の頃から好きだったけれど、
「論文」というものは、ま~ったく違いますね。
違いの大きさに本当に驚いた。

大晦日も一日中パソコンにひたすら向かって、「あ、年があけたんだ~」と思ったくらいで(笑)。

「先生」と呼ばれるようになって、長い年月です。
久しぶりに学生になって、思う。
自分の過去から将来から、人生も考えることにもなりました。

無事に3月修了できそうです♬
ご協力、ご指導いただいた皆様に、感謝の気持ちでいっぱい。

卒業式は、賞の表彰の場があるそうなので、参加したかったのですが、
やっぱり中止。カクッ