2023年11月10日 | |
---|---|
2023年11月08日 | 自らの学び~講演させていただきました |
2023年08月08日 | 食輝塾生徒募集 |
2023年07月26日 | 箸感謝祭お知らせ |
2023年07月21日 | 取材相手さんからメールいただきました |
トップページ > 小倉朋子の専門分野コラム一覧 > 箸・箸文化 > 招福楼
招福楼
2011年12月22日
老舗の多々ある和弁当でも、招福楼は、やはり違います。
本店は本当においしい。
お弁当は久しぶりです。
一見普通で派手でないが、見えない部分にプロの心と技が。
支店やのれん分けを広げず、とことんプロに徹した姿勢は味に出るもの。
全然目立たぬ場所にやわらかく煮た鮑。
湯葉の揚げ出し(豆腐に見えるが湯葉なのです)
いくらの醤油づけの薄味でお出しが効いていること。
一つ一つの出しの味は、やはりおいしい、としか言えない。
3650円。
全然高くありません。
伊勢丹で購入、隣りに吉兆が境なく続いて販売しているため、なんとなく買うと
間違えそうですので気を付けてください(笑)
奥ゆかしい盛り付け、懐石は本来そうだったなあ、と感じる。
さらに、割り箸が違う。普通の元禄ではなく、流通している元禄ではないぞ!!
木の材質、裁断の方法も違う。
これは、プロだ。
大好きな店。
本店も久しぶりに行きたくなりました。
写真と詳細は、食輝塾ファンブログにて。