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赤坂食べないと飲まナイト
2014年07月16日
昨今、街活性化イベントやキャンペーンが、都内で増えています。
赤坂食べないと飲まナイト、というイベントに参加してきました。
3500円チケット購入すると、5軒まで赤坂の飲食店を期間中巡れます。
ワンドリンクと、つまみや料理のセットが各店あり。
長居はできません、追加料理は不可なのです。
提携している店のマップを見て、選択しながら進む一日。
使いきれなかったら、今月末まで利用可能。
様々な店が特徴だし、みんな町をめぐる、楽しいですよ~。
最近、こういった街を活性化する試みが盛んです。
赤坂もひところの老舗料亭での接待需要は少なく、
安価チェーン飲食店が増えて、街全体としての活気を戻す必要が。
新橋、虎ノ門でも、500円ランチという試みをしています。
ランチで店を知ってもらって、夜需要へ。
ロイヤルホストなどファミレスが今年、最高売上を記録もし、
デパ地下も高値弁当が売れるなど、
安価のみが頼られているわけでもない本年は、
消費者が、お金の使い道をより細かく吟味しながら
シビアに飲食をしているといえます。
安価で人気のスーパーは、消費税8%とともに、見事に売上減になったり。
消費税の理由だけでなく、それにともなう仕入変化があり、主要客層に訴求力
が薄れてしまったのでは?と感じます。
安価と食に求める層は、便乗値上げに大変敏感です。
うん、消費者は理論でなくても感じてしまうもの。怖いのだ。