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コロナにつき今後の日本について
2020年04月06日
非常事態になると、通常では見えなかったものが見えてくるものだと、今回痛感しています。
自分自身を顧みることにもなりました。
日本は政府の強制力は無いのですから、その分、私達全員の協力体制が国を守れるかどうか、
かかってくるのだと感じます。
日本は稲作文化の国。狭い土地で、お互いに協同作業しないと生き抜けませんでした。
それが昨今、中途半端に身勝手で自由(もどき)を得た感じでしたが、
もともとの日本人の良い民度を復活させる機会にしないといけないですよね。
(こんなこと書いてますが、何か特別な思想のある人間ではありません、あしからず)。
台湾と日本の結果の違いは痛いです。
今後は、せめて、他国に全て委ねるのではなく、生命維持のための食糧と生活に必要な物資を、
自分の国で確保できる国にしなくてはいけない、と強く感じています。
農業自給率が50%は到底いかない、先進国の中で断トツに自給率の低い国ですが、
農業放棄地を元のふくよかな土に戻すには、最低10年はかかるのです。
すぐに「やっぱり国産を増やそう!」と思っても、ポンッとはコメはできないのです。
そのためにも、都市一極集中から離れる対策が求められます。
そして、心を豊かにしてくれるサービス業が、一日も早く求められるひとつの国になれるように、
政府に文句ばかり言うのではなく、前向きに協力し合うことが、日本の強みになるのではないか、と思います。
犠牲になられた方が浮かばれない国になってはいけないと思います。