ホテルオークラ東京開業５０周年

2012年09月26日

ホテルオークラ東京、開業５０周年感謝パーティ。
会員のみ招待とのこと。

オークラとともに育ったって言ったら大袈裟だけどれど、
私が子どもの頃は、しっかりしたレストランは、ホテルくらいで。
オークラ、帝国、ニューオータニ御三家をいったりきたりしていた。

当時のホテルは、それは華があり、客層も良かった。

いろいろな会合や、記念日、家族でも知人ともた～くさん思い出いっぱい作った場所。

休日ゼロの多忙な父が、家族サービスでよく夕食に連れていってくれたが、
彼のお気に入りのひとつが、桃花林の中華料理。
私が初めての著書出版の時も、感謝の気持ちで両親を招待した。

ここの蟹肉入りふかひれスープはどこにも真似できない味。
北京ダッグも抜群に美味しいです。

寿司の九兵衛もよく食べたけれど、昨今経営権が変わった。
時代は変わる。

若い人もホテル利用しないですものね。

外食の概念も変わっている。

老舗国内ホテルの存続は、数年前からいろいろ言われているが、
外資も好きですが、やはり国内も期待したい。

そして、おしゃれしてきちんとした客たらんと振舞いたくなるようなホテルの独特な雰囲気を、
もちっと楽しめる日本人にしなくては。
そのためにも、景気が良くならないといけないのだが。

心の余裕をもっている日本の国に戻したいと、つくづく思う。

焼き菓子のお土産。
クリームが本当に品がある。
やはり、ほっとする味だわ。

ただ、現代人の趣向に受けるか、というと？
最上階レストランのフレンチの盛り付けなども、しかりなのだ。

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