2025年01月27日 | 獅子柚子のミルフィーユ~一善や「おとりよせネット」 |
---|---|
2025年01月18日 | 隠れ家レストランの可能性 |
2025年01月18日 | 外食レストラン新聞に隠れ家レストラン |
2024年12月21日 | ミクストランについて外食レストラン新聞に掲載 |
2024年12月02日 | ミクストラン記事が載りました |
トップページ > 小倉朋子の専門分野コラム一覧 > 小倉朋子の専門分野コラム一覧 > 伊勢海老を刺身にする&魚の消費
伊勢海老を刺身にする&魚の消費
2012年12月30日
活き活き元気のよい伊勢海老を毎年送っていただいています。
刺身にするのに、包丁でも爪でも物凄い勢いで飛び跳ねて
反応するため、嬉しいのですが、至難の業。
もともと活き海老や魚をさばくのは大の苦手。
伊勢海老は殻も硬いので、手も怪我必須。
毎年いろいろ試みて、家庭内ではこの方法がよいと辿りついたのが
瞬間冷凍。
冷凍庫に入れて数分。
失神状態になるので、その際に、殻と胴体を割ります。
跳ねずにおとなしくしてくれていますし、生きてはいるので
鮮度も落ちず。
でも、それでも命をいただいているのだなあ、という気持ちは
ヒシヒシ感じますね。
魚をさばく体験を、子供たちにも小学生の間にしてもらうと、
魚嫌いも減ってくるのです。
不思議と命を向き合う瞬間は、子供もググッと感じるんですよね。
魚消費をアップはもとより、魚の形を知ることも大切です。
骨抜き加工品だけで、量で魚食を促すのは十分といいにくく。
それでも、まずは骨なし加工品からでもどんどん食べてもらいたい。
コンビニなどで鳥から揚げと同じくらいの人気商品が出るといいですね。
また話がそれたけど。
正月、伊勢海老、解凍して、ゆがいて
いただきます!
皆様もよいお年を。