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華都飯店の火鍋と食文化に想う
2013年03月03日
モンゴルからの中国郷土料理の火鍋をいただいた。華都飯店。
白菜を少量の塩で発酵させる。たっぷり鍋に入れ、本来は羊やイノシシを入れるが、店では牡蠣と豚でアレンジ。
白菜を発酵させる場所と温度管理、時間が3か月かかるなど、
このメニューを東京で客に出すまでに苦労されているらしい。
モンゴルでは、白菜の保存も兼ねて自然に作られてきた保存食料理と思えるのですが、いざ、日本の現代東京では、大変手間のかかる「わざわざ」の料理となるのが、あ~、それが食文化なのだよね~。と灌漑深いです。
寒い地域は、中国料理は鍋や家畜を入れた熱い料理が豊富。
西方地方では、四川料理に代表されるように、塩気で漬物にしたり香辛料で辛くしたり、食材を保存させ温暖の気候の変化から身を守る料理となっています。
素材をそのまま活かせる日本料理は、本当に贅沢なのです。
肝心の日本人が忘れてしまっていて寂しいです。