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食べる場所と遊び場
2013年08月21日
本日は久々真面目なこと、ブログでも書きます。
このところ、飲食店のアルバイト店員が、
不適切な画像をツイッターに載せて問題となっていますね。
店舗の機器に自ら入ったり、商品の食品(廃棄前のものだとしても)を顔に漬けたり、その上に
乗ったり…。その数があまりにも多すぎ。
賠償金請求している店舗もあるようですが、ツイッターに載せたのは氷山の一角でしょうから、
のせないまでも、似たようなことは頻繁にあるのだろうと、容易に想像はついてしまいます。
飲食店は良い人材を確保するのが大変な業界と言われて久しい。
いえいいえ、どの業界でも人材育成は大きな課題です。
常識と非常識を教えなくては、と言われるわけですが、
昭和の時代と比較して、その常識のラインが
ガラガラと変わっている現代。
もう5年以上前に稔著に書きましたが、豊かな時代になると、
食べることが遊びに変化していくものです。
それが先進国の特長でもあるのですが、
「食べものを遊び道具にしてはいけないこと」」
「調理場は遊び場所ではないこと」
子供のころから大人が知らせなくてはいけないですね。
大人になったからといって、モラルは急には生まれないものです。
食べることは命に直結すること。
人の体に入るもの、そして人の心に入るもの。
それを扱ってお金をいただいていること。
「ついいたずら」のあってはいけない「つい」があること
教えないといけない時代だと痛感します。