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飲む醤油
2013年08月30日
食輝塾の生徒さんが、小豆島へ旅して、醤油蔵元多々、訪ねたそうです。
塩ブーム、みそ(若干)ブーム、次は醤油!と
どのメーカーも数年試みています。
塩麹の次は醤油麹だ!!とか。
ポン酢ジュレ、とか。
今一つ、大ブレイクまでいかない、というか、例えば塩だったら
私も常時30種類くらい置いて使い分けしていますが
醤油はそうはいかない。
開けたら使わなくちゃ。
賞味期限の長さがトレンドブレイクするかどうか、塩との差異のひとつかなと。
また、味や形、色などの特徴も塩のほうがしっかりわかりやすいのもあり。
醤油も大手メーカーでは、栓を開けても品質保持できるパッケージを開発販売していますが、
やはり、大きな理由のひとつに、日本人自体が醤油の使い方を知らなくなってきた、というのもあると思います。
塩はどんな料理にも入れますし、スイーツにもアリ。
伝統的な日本食や郷土食、食文化から離れつつある日本人の食卓事情。
最近、「食べる醤油」「そのまま飲める醤油」などが開発。
飲める酢同様、フルーツなどの果汁が入り、香りと甘み、それだけでドレッシングになるような
醤油が売られています。
次世代にも醤油、つなげたいですね。
海外では見直されているけれど…、という日本の食文化、ほかにも結構多いのです。
箸もそのひとつ。
醤油とともに、そのテイスト、発酵の香り、幼いころから馴染ませていくことが
大人への味覚にかかわります。