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賞味期限即席麺
2014年02月06日
「牛乳、腐ってないかな?」
と確認するために、鍋で沸かしてみたことありますか?
干し芋は、粉がふいてきてから、糖度が増すってご存知ですか?
捨てる人多いんですよね。
というか、売り場でも売れないので売り場から見当たらなくなっている現状なんです。
即席麺大手4社が、賞味期限を延長すると発表されました。
やっと、第一歩という印象です。
日本は3分の1ルールがあって、賞味期限は本当の賞味時期より、はるか前に設定されていることも
多いのです。
さらに、日本の消費者は、期限重視で捨てることも多し。
企業と販売店、消費者の3者がそれぞれ廃棄する確率も高い仕組みや流れにもなっています。
私の子供のころは、自分の経験や五感で、まだ食べられるかどうか、判断したり
食べきるよう工夫して調理したり保存したりしたものです。
そういった工夫は、私は母から教わるというか、料理の手伝いをしながら覚えました。
手料理しなくなっていること、便利なこと、ものが溢れていることなども
消費者が企業依存になっている原因のひとつ。
自分の命をつなぐ食べものに対して、自分で向き合って責任をとること、
当たり前のことができなくなっています。
企業も、自分の企業だけが賞味期限を延ばすわけにもいかないので、
今回大手が協議しながら決めていったことで、安心して延ばせますし、
横の連携もできていくことで、社会のモラルも変わる可能性も少しは出てきますよね。
今後は、他社も追随してくるのではないでしょうか。
企業側にもメリットがあるのですもの。
期待して大事においしくいただきます!