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ホテルオークラ桃花林
2012年10月27日
子供のころは月に一度、定期的に行ってたホテルオークラの桃花林。
オークラの総売上の驚くべきパーセンテージを、この桃花林で売上げています。
逆に言えば、老舗ホテルの実情は頑張りどころの現在です。
それは、老舗にとどまらず、ホテル全体にいえます。
外食、それもホテルの外食、
というものそのものへの感覚が、日本人は、全く今は違うのです。
客が店を育て、店を客が育てる。
お互いに良い育て方をしなくてはいけない
よく子供のころ、父が言ってましたが、需要と供給があって、初めて
店の質やエチケット、雰囲気は成り立つものですね。
そのため、長年通っていると、ホテルの変遷も垣間見えてくる。
メニュー構成や、味、サービス、価格帯、大きな違いが数十年違わないのは
流石だが、それでも、多少変動は見られる。
20数年前は、客の顔も、皆一様に高揚しており、サービスの全員が、多忙で、呼び止めるのに
必死にならないと、という時代もありました。
震災後の桃花林は流石に寂しかったが、今はいつでも賑わいを見せています。
特に、今日は美味しかった。
アラカルトがいつも多いが、今日は久々に構成が良かったので、コース。
海老のチリソースも、伊勢海老だったし。
ただ、本来、伊勢海老を使う場合、記載もそうするけど、「海老」だったので、
たまたま今日だけ事情で、「伊勢!」だったのかもしれませんね。
いただききれない料理はお土産に。
中華のホテルは、持ち帰りにもバラ花を入れてくれたり、この丁寧さが、ホテルの安心感かなあ。
北京ダッグに目がない私。むふふ
ホテルオークラの北京ダッグは、素晴らしいです。
やはり、これは、その場で食べたほうがおいしいに決まってますね~。