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箸検定を終えて
2015年01月25日
今日は第19回目の箸検定でした。
日本箸文化協会を立ち上げてから、ずっとしていますが、
私が登壇するのは久しぶりなのでした。
でも、終了後、楽しく聞けた、もっと和文化箸文化知りたくなった、箸の奥深さが驚いた…
など御感想いただいてほっとしています。
危機的に感じて、毎日新聞に和食と箸と精神性の連載を書いたときから、
そうね、あれから10年以上たってますね。
世界情勢も変化し、海外の方がこれほど和食を好み、箸を持ち、味噌汁を飲む時代が来るとは、
海外の方のほうが最近は、動きがずっと早いです。
肝心な箸の国の日本人が和食離れ、魚食べない、コメ食べない、果物食べない、野菜食べない、豆食べない…。
箸はモノですが、
日本の箸は心でもあります。
是非、御興味ある方、次回は受けてみませんか?
レジュメにも自信持って書いていただける検定です。
大学生で、「先生、履歴書に書いたら、面接官の方に興味もっていただいて、
受かりました、会社!」と嬉しい連絡くださった方、いらっしゃいます。
それは、箸が持てるかどうかではなく、
文化意識を見られたからですよね。
一人でも多くの人が「食べられたら、いいじゃない」という視点から一歩離れて
食を見ていけますように。