プロフィール

小倉 朋子

フードプロデューサー。
朝から晩まで「食」。 事業提案、メニュー企画、 食育、健康ほか伝統から 最新まで多角的に食を提案。 食文化と食事作法主体の食 の総合教室「食輝塾」主宰。

著書、執筆多数
ホームページはこちら
   http://totalfood.jp/

最近のエントリー

カテゴリー

小倉朋子の著書紹介

QRコード

アーカイブ

« 絶品!年越しには! 雪村そば | 『食の今』ブログトップ | 元旦 朝からシゴト 雑煮文化 »

巨大ホタテ50個!格闘

巨大ホタテを北海道からいただきました。
貝殻直径20センチはあります。厚みも凄い。肉厚。生きてます。50個くらい。
ざば〜っと。

知り合いにあげるのも、生ものは鮮度良くても恐いし。呆然となりながら、殻つきのままは、冷凍庫にはいりきらないので、貝からとることに。
これは、本当にコツがある。しつこいですが、と〜っても巨大。と〜っても元気。
指など入れるものなら、ガブッ(かぷっでなく、ガブッって表現がぴったりのチカラです)とやられます。
フォークやスプーンでこじ開けようとすると、簡単にカトラリーはユリゲラー状態に曲がります。
案の定、指パクされました。中指から血が〜。もぎ取られるかと思った。大げさでなく。

格闘後、殻つきでそのまま、焼く。おいし〜!
醤油などたらさずとも、俄然美味しい。でも、そこにあえて熟成醤油をたらすと、
大豆の香りと合って、一層美味になる。

残りは、冷凍。
トマトベースや、クリーム、タイ風ホタテカレー、欧風カレー、魚介パエリヤ、ホタテフライも美味、石を敷いて、いぶし釜飯にしたら、絶品、
でも、まだ残ってます。

私は、買ったもの、いただいたもの、腐らせるということを、この10年くらいしていません。昔のグルメ時代はありました。
でも、工夫していけば、食材はどうとでも食べられます。
生活内のメニュー開発にもなる。
生徒さんも、メニュー開発は、学校で習うばかりでなく、日常でできるの、と、
お伝えしています。頑張ってね!

ホタテ、沢山、ありがとうございました!ホタテ口あけ