プロフィール

小倉 朋子

フードプロデューサー。
朝から晩まで「食」。 事業提案、メニュー企画、 食育、健康ほか伝統から 最新まで多角的に食を提案。 食文化と食事作法主体の食 の総合教室「食輝塾」主宰。

著書、執筆多数
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   http://totalfood.jp/

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金目鯛のウ・ロ・コ

記事のタイトル、気持ち悪いですか?
うろこって、生活に馴染みのない部分ですね。
でも、ダイビングで魚を見ると、うろこの美に酔いしれます。

それから、ウロコは揚げて、つまみにすると、と〜っても美味。酒の肴に最高です。魚の種類や鮮度がよくないと、だめで、油温度も魚の種類によって加減するの。
カラッと揚がります。
昔行った青山のおけい鮨で食べて以来、自分でも好きで。
今もおけい鮨さんで出すのか、久しくお邪魔してませんので、わかりません。

さて、毎年冬に伊豆の漁師さんから、その日に釣った立派な金目鯛を
2尾いただくのです。
と〜ってもおっきい。新鮮で、目がキラキラしています。
それで、一尾は、実家にあげて、年末か正月に一尾まるごとオーブンで
ハーブやスパイスとともにじっくり焼いて、オリーブオイルをかけて、
イタリアンにします。
とっても美味しいのだけど、食べきれない。

今年は、最初から切り身にして冷凍。
少しずついただくことに。切り身にするのが大変ですが、でも、
冷凍したのでほっとした〜。

その後加熱の際、お酒で洗いながらやると、余分な油も取れます。
美味しくいただいています

いずれにしても、鱗ははがさないといけない。
これが、大きいので格闘する!って作業。
懐石料理では、出刃で剥がすのが多い。

そこで!
私はアルミ箔を使用。これ、使えます!
出刃よりずっとスンナリ鱗が綺麗に取れますよ。
魚の鱗引きする際は是非!市販の鱗引きより使いやすいですよ。