プロフィール

小倉 朋子

フードプロデューサー。
朝から晩まで「食」。 事業提案、メニュー企画、 食育、健康ほか伝統から 最新まで多角的に食を提案。 食文化と食事作法主体の食 の総合教室「食輝塾」主宰。

著書、執筆多数
ホームページはこちら
   http://totalfood.jp/

最近のエントリー

カテゴリー

小倉朋子の著書紹介

QRコード

アーカイブ

« 2つのレセプション 明日 | 『食の今』ブログトップ | 昼夜ホテル »

地球環境大賞 & 東急ホテルズカレー レセプション2つ

先日2つのレセプションにご招待いただいた

地球環境大賞は、秋篠宮さまを大使にお迎えして、地球環境に貢献した認知度高しの企業のトップが受賞され、環境大臣の小池百合子氏も挨拶。
私なんて参加してよいの?と思う草々たるメンバー。

秋篠宮様は、いつのレセプションでも、参加者の輪の中に入っていらっしゃいますが、いつも身長が頭ひとつ出ていらっしゃる。
これって、宮家が参加される会は、おじ様(役員クラス)方が多い会ばかりだから、身長差が出るのね、っと、勝手にいつも納得している私。

小池大臣は挨拶で、「もったいないので、スーパー袋やめて、オーダーメイドの風呂敷持参運動」を提唱されたが、

私も名入りの風呂敷はいくつか持っていますが、結構風呂敷は便利。
スーパーに持参したことないけど。

思うと、普段意識して私が環境対策していることってないなあ。
日本は食の廃棄量がすごい。
いつも食材や食品の無駄なく(メニューも工夫)使って、食べきっているのは、この仕事してからずっと続けています。

そんなレセでまた、驚くことが!

ビュッフェでイセエビのオードブルがありました。
一口ずつ切って、ピンで刺して、食べやすくなっています。
それを、半身、殻ごと、そのまま取り皿に載せる人が!!!
女子社員に載せ、自分の皿にも。

思わず説明してしまった(一応マナー専門だし)。
そんな説明されたら恥ずかしくなるのが「常識」って思うのだが、その人の反応がまた凄い。
「いいから、食っちまえよ」
と、女子社員に促し、自分も殻ごと!!!

ビュッフェの皿はきれいに盛り付けられていたが、彼がゴソッと取った後は、殻ごとの場所が抜けていた。

日本の民度は本当に低い。
食だけのことに限らないですね。
一目瞭然のすぐわかる配慮に欠けているってこと。


もうひとつは、東急ホテルズのカレーコンテストの受賞試食レセ。

全国の東急ホテルの366エントリーカレーから、選ばれた4作品。
どちらも力作です。

夏の期間、東急ホテル、エクセルホテル東急、東急イン、東急リゾートの4ブランドホテル内で7月〜8月末まで限定でいただけます。

もちっとコンセプトがリアルだといいな、ですとか個人的にはいろいろ思うところありますが、どちらも美味です。
微力ながらこの場を借りて宣伝させていただきます!

キャピトル東急は、昔家族で、中華の星が丘に伺ったりしていて、思い出もある場所。
今年秋でなくなってリニューアルするの。寂しい気持ちも。
星が丘は今も健在、リニューアルまで機会があったらいってみてください。