プロフィール

小倉 朋子

フードプロデューサー。
朝から晩まで「食」。 事業提案、メニュー企画、 食育、健康ほか伝統から 最新まで多角的に食を提案。 食文化と食事作法主体の食 の総合教室「食輝塾」主宰。

著書、執筆多数
ホームページはこちら
   http://totalfood.jp/

最近のエントリー

カテゴリー

小倉朋子の著書紹介

QRコード

アーカイブ

« フードコンセプト企画人が日本で確立される日は?ある? | 『食の今』ブログトップ | 手作りベーグル »

ウミネコの赤ちゃん

フードネタでないのですが、青森の八戸に仕事で伺って、帰りにサクッとウミネコの保護地へ行きました。

蕪島という島なんですが、島といっても本当に小さくてウミネコだけ(笑)で、地続きです。

ちょうと今が孵化の時期と伺い、これは行くしかない(っていうかもう一生見ないかも)と。

テレビで何度か拝見したことある人もいらっしゃいます?

日本で赤ちゃんを間近に見られるのは、ここだけとのこと。これは貴重!

菜の花も咲いていて、本当に時期は最高!

誰もオイタをしないので、ウミネコちゃんも逃げないし、踏みそうなくらい(私が踏まれそう!)いっぱ〜い。鳥嫌いな人には発狂ものです!

糞が落ちてくる可能性もあるので、傘を借りれます。これも凄いですね!

ちょうど雛が親鳥の隣りにいるの。本当にかわいすぎる!
ふさふさな毛が。

私が近づくと、逃げないけれど、親鳥がさ〜っと雛に近寄ってガードするの。こうやって世界中の生き物が子どもを親が守り続けているのね、っとちょっと感動、また、子殺しのニュースが頻繁な日本は、以前は、セキュリティでは日本といわれた国だったのに、自分のおなかから生まれた子どもすら向き合い方がわからなくなってしまっています。

せっかくの命。他のなにものにも変えられないし、買えない。
人生はいろいろあるけど、大事にしたいです。

それからフードネタ少し。
八戸は今、ウニのシーズン。
一番新しい屋台村に行って食べました。漁師さんの屋台なので、新鮮ですが、小ぶりですね。あわびは、もちっと後ですが、隣の女性が、私が八戸に来た仕事をちょこっとお話したら、驚いてご自分のお刺身を少しくださいました(笑)
人情に触れる瞬間って何よりのご馳走で、お返しするものがなくて、申し訳なかったです。気持ちが本当に美味しかったです。
ほんの些細な交流が、思い出になりますね。

屋台村は常設で、清潔。
フィリピン料理屋もあります。
魚介が豊富なので、あぶり焼きも店多し。

屋台でないのですが、「せんべい汁」も、八戸名物。
汁に合うせんべいは、パスタのアルデンテのようで美味。