プロフィール

小倉 朋子

フードプロデューサー。
朝から晩まで「食」。 事業提案、メニュー企画、 食育、健康ほか伝統から 最新まで多角的に食を提案。 食文化と食事作法主体の食 の総合教室「食輝塾」主宰。

著書、執筆多数
ホームページはこちら
   http://totalfood.jp/

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心が変わらなくては 食育は 解決しない

今日のブログは久しぶりに声(聞こえそう?)を上げて書きたい気分。
見直しもしないので、乱文かと思う。

朝ごはん

欠食率上昇の日本で、まずは食べなくちゃ
ということなのだが、
それだけでいいのだろうか?

データやアンケート結果では欠食率と、何をどこで食べているか、誰と食べるか
くらいのもの。

しかし、
肝心は「その先」なのです。

「どんな気持ちで、どういう環境で食べているのか。」

それが、人生を作るのです。

栄養がバランスよいことが、まず先決ですが(そこも課題多し)、
まず、
「家族で食べたい」
という欲求が子どもたちから減少しているのが問題。
食べたくなる家族、
食事を大事に感じたくなるような毎日の連続。

これがなければ、結局心は育ちにくい。

朝食を学校側に要求するご家庭。

「体が不自由ですとか、何かあるの?」
そしたら子どもに助けてもらえばいい。

「早朝から仕事に出るから?」
そしたら夜作って、朝、暖めることは協力してもらえばいい。

どうして、他人にまかせて「放棄」してしまうの?

自分の大事なものは何?
一番大事なのは何か、を見失う生き方が「常識」になっている今。

それが一番の「食育」で必要なことの「一つ」なんです。


すいません。
ちょっとひさしぶりに堅い文が蘇ってきました(笑)

考えられないもの。
家族との食事を「あえて、自ら」選ばない子どもたちに、最初の責任は無いです(断言!)

そして、高齢者、低所得者の問題。

私も食トレンドや趣向を見続け、提案するはしくれ。
まじめな高齢者の辛さに何もご協力ができない無力さに
情けない。

日本って国、
へんなこと沢山ありすぎて、今、変わらなくては、と思う、マインドの危機を幹事ながら。食は心の価値観を通す鏡。

まとまらないからこのへんで。