プロフィール

小倉 朋子

フードプロデューサー。
朝から晩まで「食」。 事業提案、メニュー企画、 食育、健康ほか伝統から 最新まで多角的に食を提案。 食文化と食事作法主体の食 の総合教室「食輝塾」主宰。

著書、執筆多数
ホームページはこちら
   http://totalfood.jp/

最近のエントリー

カテゴリー

小倉朋子の著書紹介

QRコード

アーカイブ

« ウイズ4月号 テーブルマナー | 『食の今』ブログトップ | ブノワ東京のチャンピオンデザート »

お雛様のお顔

おひなさま

たまには食ネタ以外。

バレンタインの時期と同時にお雛様を出してしまう私。

年に一度しか表に出してあげられないので、長く出してあげたいな、
というのと、来客の皆様も、喜んでくださったりするので。

今までたった一度もお雛様を出さなかった年はないな〜。
私の家は、行事を大事にしたので、心身に習慣になって
しみついてしまったみたいですね。


最近は、出さないご家庭のほうが多いですね。
桜餅だけ食べるとか(笑)
それでもまったくナシより、いいと思います。

でも、お子様のいる家庭では、是非、小さくてもお人形と手作り料理を、
お願いできたらとおもいます。


季節をどこかで感じて、
時節ごとに感謝の気持ちが感じられたら、と願っています。


私の人形は、お顔が昔のお雛様なのです。
お雛様にも流行があるの、ご存知ですか。

私のは、伝統的な製法で、木を一本柱にして、そこに直接生地を一枚ずつ丁寧に縫いつけていくのです。

お道具も全てありましたが、道具は知人に差し上げました。

そんな昔風の人形ですが、やわらなか笑顔は、ほっとすると、おっしゃって
くださる方もいて、愛着があるので嬉しいです。
殺伐とした世の中。
お人形のお顔を見ていると、昔の日本のココロ!
こんなお顔の人、今ってちまたに少なくなったな〜と思って。

このほかにも、小さな人形がちょこちょこあるのですが、もっといろいろほしい!
ガラス製や、陶器も素敵〜。

でも、きりがないので、我慢我慢。