数日前になっちゃうけれどペッパーランチの女性一人客監禁暴行(暴行って言葉を書くのも抵抗あるし、悲しい)事件は信じがたかった。
飲食だけでなく、日本は連日信じられない事件が多く、
飲食業に関しては、食をともなう不祥事やら男性が男性を暴行やら、過去もあったけれど、
今回は、考えにくい酷さだ。
これだけ飲食店が乱立している今だけれど、それでも一人で女性が気軽に入れる店って少ない。
女性の社会進出や、生活習慣の多様化など考えても。
私は学生時代から、一人でどこでも平気で食べに行っちゃったのですが。
「一人よりはコンビニで買っちゃう」とう人の意見は今でもある。
特にランチはいいけれど、ディナーは、FFじゃなくって、健康的で安価で…ってなるとまだまだ発展途上。
ペッパーランチはファサードが窓ガラスで店内の様子も見える店舗ありだし、
薄暗くもなく、個人差はあるものの、バリューが許せば一人客でも入りやすい店のほうだろう。
まさか、食事をするときに、其の後、自分の身に起こる出来事を露ほども想像できる
人はいない。
そんな気持ちで、食事をする人がこの世のどこにもいませんよね。
客との信頼も、企業のまっとうな従業員の努力も、外食産業そのものもひっくりかえる出来事は、一企業のことなのか、個人の問題に起因することなのか、
業界の現代のひずみなのか、社会全体のひずみが生んだ悲劇なのか、
真剣に問われている時なのだ。
食の世界には様々なものが、露見されているものです。
被害にあった女性が一日も早く元気になられますよう、祈らずにいられない。
自力で助けを呼べて、せめてもの、良かった。
そして、社会に生きている女性、弱者の子ども、まじめに生きてきた高齢者…
守る社会に戻さなければいけませんね。