阿久悠氏の追悼番組、NHK放送、リアル時間に見られたなかったので、録画で
見ました。
泣きました。
まさに、歌謡曲黄金時代は私のピンポイント。
幼いころ、電車の中で恥ずかしげもなく「大人の歌詞」の歌をうたったり。
ずっと学生時代は、物まね上手で、有名でした。
コンサートを学校のステージで開いたり。
企業に入った、新人歓迎会で、物まねしたときも、
「いや〜、すごい!わが社の歴史を塗り替えた」と、部長に驚かれた私。
小倉のキャラにないらしく、今は食輝塾の生徒さんにもチョロッと話すと
皆、一様に驚く。
若かりしころの遠い昔ですね。
阿久悠さん
大好きでした。
とっても素敵なお顔だな、って。
うすっぺらくなくて、しっかり。美しい。失われつつある日本殿方の美。
中身の濃い生き生きした「目」の殿方、ってなかなか日本に今、いません。
このフレーズはどこから?って驚く詩の素晴らしさはもちろんなのですが、
「日本語の美にこだわっているんだ」。
生前、お話を伺った際。
作詞家ですが、文化伝承家だなあ、
日本の心の提唱家
トレンド分析者でもあって。
食とも大変通じる、
と、勝手に共鳴していたのです。
守るべきことは守るべく、ということですね。
本当に本当に悲しい。
どうぞ安らかに。
合掌。