ちまたはミシュランで話がもちきり。
正直、3つ星の店舗数には皆、予想以上でしたね。
でも、下馬評や裏情報と意外性は少なかったですね。
ミシュランの特徴は、完璧に主導権が店側にはナイ!
ということ。
と思います。
客がいて、初めて店が成り立つ、という原点があやふやになりつつある昨今なので、
そのへんがしっかり見極められる点がいい、
と思う。
そして
星の店は、「ハレ」の日そのもの。
情報たよりでもなんでも、とにかくもっと、ドンドン日本人も外食にお金を落としてほしい。
ハレの場で食事して、緊張やマナーや舌も財産となる、と思います。
中食でも、近所の定食屋さんでも、家庭の食事でも得られないものもたしかにあります。
美食を繰り返して、さらに、「ケ」の味の良さも、手料理のいやしも、
また、再認識することができる、というもの。
さて
「情報」がないと食を選べなくなった今の日本人にとって、とびつくネタなので、
しばらく星の店は予約とれそうにないですね。
ロオジェにひさびさ来訪したくなって、たぶん星がつくと思ってたので、来年に行こうとしたのをやめて、
数日前に行っておきました(笑)
カンテサンスは、星つくかな、と思ってましたが、若手なのに3つとは!(失礼しました)。
将来へのエールもこめているかもしれませんね。
3つ星の中で、かんだは、来訪したことなかったので、落ち着いたら是非。
おめでとうございます。
そして、星なくったっておいしい店も、大好きです。