プロフィール

小倉 朋子

フードプロデューサー。
朝から晩まで「食」。 事業提案、メニュー企画、 食育、健康ほか伝統から 最新まで多角的に食を提案。 食文化と食事作法主体の食 の総合教室「食輝塾」主宰。

著書、執筆多数
ホームページはこちら
   http://totalfood.jp/

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鹿児島食育地産地消講演

鹿児島県庁農政課主催で、外食産業食品企業様向けの
食育・地産地消のセミナーをさせていただきました。

早速、参加の寿福産業さま(フードコーディネーター)のブログに11月28日付け 書いてくださって、ありがとうございます。
嬉しいです。

企業依存が増えている消費者傾向から、脱却前進させないと、今後は食品提供側は益々大変になると
感じています。
広域に教育を戦略的に、といったお話もさせていただきました。


鹿児島といえば、黒豚。

けれど、生育時間のかかる黒豚の、肝心な鹿児島内での十分な確保の問題。

これらは、どの地域にもいえます。

そのほか、多角的に、食育や地産地消、食と人生感などについてお話させていただき、
参加された方から活発なご意見も出て、ありがとうございました。

県と民間企業と消費者など連携して、鹿児島の更なる活性化や
より「ココロ」に響く県産の充実、県民の方や観光客のココロに残る県に…
と願ってやみません。


さて、
その土地にいったら土地のものをどんなに時間がなくても、走ってでも食べるようにしています。

日程的に今回は日帰りでなく泊まりとなったため、時間の余裕がありました!!

トンコツ。名物ですね。

豚の骨。という意味でなく、料理名となっていますが軟骨も含めてじっくり煮込んで、
骨がトロントロンになった状態。

甘辛味が、鹿児島は多く、角煮にもにてます。

印象的だったのは、ぶえんガツオ。

「ぶえん」って?

塩分のないカツオ。貴重で、大変美味です。捕ってすぐ、血抜きするそうです。
その茶漬けをいただきました。

食育にも活動されていらっしゃるらく楽さんにて。


これは、臭みもなく、ほどよい油がだし茶漬けににじんで、飲んだ後にもすんなり喉にはいります。
美味美味。

鮮度いいからできるの。

土地のもの、そして手作りの伝統郷土料理、家庭でやらなくなりましたが、
守らねばなりません。
とってもおいしかったです。

鹿児島観光、続きは後日。