なんと、お仕事やお体の関係で、やむなく食輝塾を中断した生徒さんが、
今年も手作りシュトレンを郵送してくださいました。
涙。
毎年作っては、他の生徒さん分もご持参くださったの。
今年も。
教室でお分けしますね。
ありがとう。
大切にいただきます。
彼女いわく
毎年味が違う、とのこと。私もわかる。
昨年はスパイスが効いていて、今年は優しい感じ。
もともとシュトレンはクリスマスケーキの伝統菓子ってことはご存知の方も多いのでは。
そもそも…
良い話がシュトレンにも沢山!あります。
生クリームやイチゴなんて保存の利かないものは、昔は使わなかったのです。
日持ちのするお菓子を、キリスト誕生を祝し、1ヶ月くらいかけて、ゆっくり大事に味わう。
日がたつにつれ、引き締まり、日ごとに味わいが変わる楽しみがシュトレンのよさ。
素朴ながら、砂糖やナッツを貴重とした人々がそこにはいます。