プロフィール

小倉 朋子

フードプロデューサー。
朝から晩まで「食」。 事業提案、メニュー企画、 食育、健康ほか伝統から 最新まで多角的に食を提案。 食文化と食事作法主体の食 の総合教室「食輝塾」主宰。

著書、執筆多数
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   http://totalfood.jp/

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おくりびと きちんと死ぬこと

おくりびとが今週公開されましたね。
主催のニッポン放送のご厚意の経由で、試写会で見させていただきました。


うん、しみじみ、つらく、さわやかに、ドキドキして、ゆったりと…。
いろいろな気持ちで、泣きました。

見た人みなさん、各々の立場や過去や将来に置き換えて、大切な家族を想って、愛する家族を偲んで、見ることができるかと思います。


最近、つくづく、
気持ちがたしかで、自分の食事が自分でまかなえて(自分で自分の食を購入して料理して、のところまでいきたい!)
周囲ともコミュニケーションをもって、そして
死ぬこと。
このことが、なんとむずかしいことか。


確実に例外なく死に向かっているし、100%しぬのに、なぜ、きちんと死に向かうべく、
人間は生きられないのかしら。

今、生きているのは、何かしらの理由があるはずだから、

私のいまのまわりの人との関わりが、限られていて、そして、いつか終わりが来るけれど、
だからこそ貴重

魂が死んでも残る、という考えは、アジア独特と聞きます。

それは、実は、食の向き合い方やマナーにもあらわされているのです。


けれど、


食の問題やモラルも向き合いも変わった所以は、食事を「食品」として、とらえるようになってしまったこともある。


食べ方は生き方の鏡ともいえます。


きちんと、尊厳をもって死ぬために?

運動と食事は大事!!
食事は、完璧だ!と、胸張って言えるのですが、運動は、ちょっとしかできていない…。

忙しいというのは、理由になりませんものね!


おくりびと
内容コメントは、多くの人が書いていますので、ぜひ、映画で体感してみてくださいね!