松澤直樹氏が書かれている電子絵本、ぼくたちの空とポポの木
私、今拝読したばかり。
いいです!
先日、私がレギュラー出演させていただいている NHKのラジオ ラジオビタミンの
「こころのテーブルマナー」コーナーにて
いただきますについて、お話させていただきました。
放送後、たくさんの反響をいただいたとのこと
当の小倉もびっくりです。
ありがとうございます。うれしいです。
でも、ラジオに寄せてくださるリスナーの皆様は、きっとこころの大切を感じていらっしゃるのだと思うのですが、実態の日本は、う~ん、というのも実情。
前述、絵本にも、原爆の影響で、白血病になられた先生のために、子供たちが気持ちを一つにしたり、時間を惜しまないで協力したり、行動する様子が書かれています。
「いただきますを忘れた日本人」にも書きましたが、いただきます の言葉の意味は、いのちの感謝の観点はいわれるものの、それだけでないと私は思っています。
こころを一つに向かう利点がある
と小倉は思っています。
子供の心の成長には、個人個人の気持ちが集約する瞬間や時間が、不可欠と思うのです。
自分のわがままな時間、
やりたい時間、
決まっている時間、
を、やめて、
時間を他人と共有して何かに向かう姿勢や、目的意識を持つ姿勢、
そのプロセスが、いまはそれがない。
いただきます
という言葉を、面倒を起こす言葉として、給食前に言わせない学校が多々ある現状。
今のこどもたちは、社会の中で生きていることが、わからない。
そして、
他者のおかげで、生きることができていることもわからないし、わかる機会に乏しい。
子供のせいでなく、大人のせいであることは明白。
思いやる気持ちが育む機会をなくして、大人になって、モラルが突然生まれたり、国や地球規模で
客観的に行動でき物事を冷静にとらえ、実行できうる気持ちや行動力が、突然生まれるはずもないです。
今日は文章、硬いですね!
電子図書の存在、小倉は全然詳しくないですが、前述の絵本は、大変ヒットで支持されているそうです!ほんとに内容も力作で、もちろん 大人もじっくり読めます。
原爆に対してのメッセージももちろんですが、現代の日々の生活で、それぞれが再考したほうがいい内容も、多々盛り込まれていると思いました。