プロフィール

小倉 朋子

フードプロデューサー。
朝から晩まで「食」。 事業提案、メニュー企画、 食育、健康ほか伝統から 最新まで多角的に食を提案。 食文化と食事作法主体の食 の総合教室「食輝塾」主宰。

著書、執筆多数
ホームページはこちら
   http://totalfood.jp/

最近のエントリー

カテゴリー

小倉朋子の著書紹介

QRコード

アーカイブ

« 食輝塾& 凛と生きよう! | 『食の今』ブログトップ | 富良野メロン&自給率 »

お店のサービス好みとは

%E7%94%BB%E5%83%8F-0002.jpg

グルメネタも、たまっています。
書ききれないので、結構前に行ったのですが、私事のささやかな記念も予て伺った店なので、
これは書きます。(メニュー変わっている可能性あるので、お店のサイト見てください)。
というか、やっと書くというか。

表参道のhttp://www.pierre-gagnaire.netパティスリーピエール・ガニュエール
東京ミシュラン2つですね。

ランチです。

前菜の前のアミューズも5品きます。
アミューズの前にフィンガーフードきます。
デザートも一品ではありません。

なので、結構ちょこちょこ系ですが、おなかいっぱいになるかも。


私は、フレンチ行くと、アミューズや、フィンガーなど、最初に来るものが楽しみな人。

これで、
期待になるか、
心して臨もうと覚悟するか、
う~んになるか、
おおむね予想がついてしまうので、ほんと、アミューズは大事と思う。


数多い品すべてが、食前酒に合う味になっていて、そのきめの細やかさが、マネできそうで難しいので流石です。


こちらのお店。

料理のことは、たくさんの方がブログ書いてるので、サービス書きます。


たんたんと、平常心、といった感じで、ほんとにたんたんとサービスしてくれます。
けれど、質問すると、適格です。


「手をさしのべる用意あります」
という感じで、でも、様子をそれとなく、客を見る。

私は、好きなタイプのサービスです。


過剰なの、って好きな人多いですが、飲食業のサービスって、ほかとは異なるもの。

名前で呼んでくれるとか。
誕生日に、プラスの料理来るとか。いらんいらん。


もっと料理に対して、すべてのスタッフが知識があり、熱い思いを持っている店。
たたずまいに、サービスにおのずと生きてくるものです。

客との対話の距離感のいい店が好き。

私はたぶん、相当質問や注文多しの客だったと思うのですが、おかげ様で、お料理を堪能させていただいた。


一種をたっぷりのソースで堪能、という料理でないので、賛否両論あるお店ですが、小倉はどちらのタイプも好き。


写真は、最初のフィンガー。
かわいいですね。heart_shake

右の一口コロッケは、フォアグラ。

幼いころ、フォアグラ養成の場所へ連れていってもらったときの衝撃もあり、といいながら、若き頃の多々食べたので、最近フォアグラ(コレステロール多いし)食べないんだけど、
いろいろなフォアグラ食べてきましたが、この一口は、とろけた。美味なり。

中央の串で刺した黒いのは、ビールのゼリー。
シャンパンのつまみにピッタリです。


こちらのお店、一日で、30種以上の食材仕入れているとのこと。


あ、ブログ写真は許可得てます。店の財産だから。著書にも書いたし。


やっぱり、フレンチって、飽きない芸術作品ですよね。最近になって、やっぱフレンチ好きなんですよね。

かたや、食糧難深刻なり。

だから、美食志向だけの追及はしません。すべて、感謝で大事にいただきます。

ありがとうございます。