マックって、やはり、すごい企業と思う。
やることがさすが、ほんとにうまい。
連日、大行列の渋谷と表参道のクォーターパウンダー。
11月限定「店」とのこと。→ 行きたい人は、並ぼう!!
メニューは2種類のみ。
小倉はちなみに並びませんが、人間心理をついた戦略、流石マック。
①店内のカラーリング、赤と黒。
これだけで、カフェバー風で、おしゃれな店になって、「ニューヨーカー風」になる。
カラーの魔力。
②メニューアイテム、2種だけってのが、「限定感覚」そそる。
しかし、同名のメニューは、マックにありますよ
③シークレット。ひみつが人間は大好き。
ひみつを開く喜びをくすぐる演出が、開店前から上手だった。
モスが、値下げに踏み込む逆手。
現代用語の基礎知識に、グルメ高級バーガーを私が書いたのは、数年前。
今だに、というかここ1,2年、定着しつつある感じのグルメバーガー。
ジャンクに高級を求めて、1000円以内で、高級感を味わえるグルメバーガーは、
不況に強い といえそうだ。
固食(数種のお皿で食べずに、ひとつにまとめておなかを満たす傾向)の代表、ハンバーガー。
これも、現代趣向にマッチ。
私もお気に入りのお店がありますが、そこは、丁寧に丁寧に作っています。
お肉の焼き具合が選べるの。ミディアムレアとか。
同じメニューでも、条件と戦略にはまれば、ひとは長蛇の列を作る。
ものの価値とは?
あなたにとって、求める食とは?
おいしさとは?
まだまだ現代人の日本は、イメージや情報を食べている。
そろそろ、己の体と心で食べようよ。
赤と黒だけが本当のおしゃれじゃないはずです。
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お客様も、マックと知ってて違いがあるか楽しみながら、確認すべく並んでいる人もいるでしょう。
客にとっても一種の、遊びごころかもしれません。