プロフィール

小倉 朋子

フードプロデューサー。
朝から晩まで「食」。 事業提案、メニュー企画、 食育、健康ほか伝統から 最新まで多角的に食を提案。 食文化と食事作法主体の食 の総合教室「食輝塾」主宰。

著書、執筆多数
ホームページはこちら
   http://totalfood.jp/

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太りやすい&感謝

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私、太りやすい体質で」
と、言うと、「え~、うそでしょう」とのおおむねの反応。
嬉しいのですが、ホントですよ。

私にとって、太るのはカンタンもカンタン、超カンタン。
食べても太らない人は、本当にうらやましい。

でも、ただのグルメで食いしん坊な若いころの小倉とは違う!


体型維持には、食生活の工夫と知恵が満載でnote生きています。


でも、人一倍の量は食べる。

毎日、まるで「馬?」のように野菜を食べるので、
冷蔵庫の野菜かごは、常にようやくドアが閉まる状態。

それでもすぐなくなります。

また、これを食べたらこれ我慢、ではなくて、

これを食べたらこっちも食べると相殺して燃焼して太らない
といった食べ物ペアやかけ合わせが、ほぼ完璧に頭に入っているので、

結局

総量は、たくさん食べる、品数も多い。


このシーズンは(皆様もそうですよね?)、
仕事柄、ケーキを食べる機会も多いのですが気を抜くと、すぐ太ってしまうので、

でも、味は知っておきたい人。


そのため、ほんの少量で商品全体をとらえることが多い。その技能?
味覚は、ほんと、これだけは自慢できるんです、

で、


写真は大好きな店。

梅心庵。

和洋の風味がすばらしい融合。

無茶している融合は、他のブランドで多く見かけますが、こちらのお店は自然体とでもいいますか。


さて、どちらがモンブランでしょう?

実は緑色のほうなの、栗じゃなくてお芋ですが。
モンブランに見えるのが栗のケーキ。

中が、また何層でもあり、
無理な層ではなく、しかるべき層である。

ベタなクリスマスケーキに飽きた人は、

たまには
おいしい緑茶にケーキでキリスト誕生をお祝いしてみては?

干菓子もお土産に最適です。

いずれにしても、

食輝塾でもお話したのですが、
単純に、パーティしてケーキをおいしいと食べるのではなく、
クリスマスは、もともと他人(自分以外、この日はイエス様)を祝う日なのです。

自分のためでなく、人(自分以外)に対して、感謝を共有するひとときとして、
有り難く、感謝してケーキをいただきましょう。

不景気といえど、おいしい料理とともに過ごせる大部分の日本人が、世界でも極恵まれた
人であるのです。

でも、

大事にたくさん食べると、メタボへ!


適度な分別のある食べ方が、恵まれた国に住む人間のスマートな食べ方と思う。